年中行事 永代経 「永代経」とは、「永代読経」を略したもので、「念仏のみ教えが永代にわたり伝わるように」という願いをもって勤められる法要です。 ご先祖様をご縁として、今を生きる私たちがみ教えを聴き、また後の世代もそのみ教えが伝わっていくことを願うことが、永代経法要の本義といえます。 浄善寺では、年に一回、毎年6月に永代経法要を勤めさせていただいております。 報恩講 報恩講は、真宗寺院にとって最も大切な法要行事とされています。 「恩に報いる集まり」という意味を持ち、その言葉が指し示すとおり、浄土真宗の開祖であられる親鸞聖人の御恩に報い、念仏のみ教えを聞かせていただく集まりです。 除夜の鐘 12月31日の大晦日に年明けをはさんで108回の鐘をつく「除夜の鐘」。 なぜ108回なのか。その由来には諸説ありますが、一般に広く知られているのは、人間の煩悩の数を表すという説です。 煩悩を打ち砕き、心を清め新たな気持ちで新年を迎える除夜の鐘。浄善寺ではご来寺いただいた方皆様に撞いていただいております。どうぞお参りください。